【板猫屋、まさかの原材料危機!?】

いつも板猫屋のワークショップにご参加いただきありがとうございます!
実は先日、ワークショップで使用している端材(板材)の入手ルートが突然ストップしてしまったのです…😱 その理由は、これまで端材を分けていただいていた家具工場で、原材料の高騰により、端材の材料となる、針葉樹MDFから広葉樹MDFへと使用する材料が変更になったからとのこと。広葉樹MDFは切断時に大量の煤が出て、レーザー加工が全くうまくいかないという大ピンチに陥っていました…😭

大川家具の端材
ライトブラウンが針葉樹・ダークブラウンが広葉樹


「もうダメか…」と途方に暮れていた時、救世主が現る!✨ 物産展イベントでご一緒させていただいている小林彫刻所の方にご相談したところ、なんとすぐに木材の卸問屋さんをご紹介いただけたのです! そして驚くことに、その卸問屋さんのおかげで、煤も出ず綺麗に切断できる針葉樹MDFを、以前よりも安定的に入手できる道が開けました🙌 今回のピンチを救ってくださった彫刻所の方、そして卸問屋さんには心から感謝申し上げます🙏✨

ただ、今回の新たな針葉樹MDFの仕入れは、その活動の意義が薄れてしまうという課題も生じます。現在の端材の在庫状況から、夏のワークショップまではこれまで通りの端材での商品提供を続けられますが、それ以降は新たな入手先からの素材へと変更になる予定です。

これからも、より多くの方に板猫屋のワークショップを楽しんでいただけるよう、そして持続可能な社会への貢献も両立できるよう、新たな方法を模索してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします😊

端材(はざい)ってなに??

ここで、「端材(はざい)」について少しご説明させてください。端材とは、家具などを製造する際にどうしても出てしまう、規格外の木材のことです。これまで板猫屋では、この端材を有効活用することで、微力ながら資源の無駄を減らし、環境負荷の低減に貢献してきました。日本一の家具産地ですから端材も沢山出る事と思います。下の画像は端材利用の作例になります。

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