SVGデータがあれば何でもできる!
「レーザーカッターやカッティングマシンで使いたいけど、SVGデータってどう作るの?」 「お気に入りの写真や手描きのイラストを、なんとかSVGにしたい…」 そんな悩みを抱えるあなたへ!
実は、高価なソフトを使わなくても、xToolさんが提供している無料ソフト「xTool Creative Space (XCS)」を使えば、驚くほど簡単に写真からSVGデータが作れちゃうんです! この記事では、その具体的な手順を、先日いただいた書を題材に、動画も交えて分かりやすく解説します。

SVGデータって何?
簡単に言うと、点と線で描かれた「ベクター形式」の画像データのこと。最大の魅力は、どれだけ拡大・縮小しても、写真(ビットマップ形式)みたいに画像が荒れたりギザギザになったりしない点です!この特性のおかげで、レーザーカッターやカッティングマシンでくっきり綺麗な線でカットしたり、例えばオリジナルスタンプ用のゴム版を彫刻したりするのにも最適なデータ形式として、ものづくり界隈で重宝されています。ゴム印も後日記事にしますね。
さらに、SVGデータの魅力はそれだけじゃありません。 最近話題の3Dプリンターでよく使われるSTL形式などの3Dデータへ変換するための「元データ」としても活用できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。このSVGから3Dデータへの変換については、今回の動画(下記の動画)内でも少しだけ触れていますが、詳しく解説すると記事全体のボリュームが大きくなってしまうため、また別の機会にじっくりご紹介したいと思います!どうぞお楽しみに。

xTool Creative Space (XCS)ってどんなソフト?
xToolシリーズのレーザーカッターを使っている方にはお馴染みの「xTool Creative Space(XCS)」は、基本無料で使える統合ソフトウェアです。デザインの作成から、レーザーカッターの細かな設定、そして加工の実行まで、XCS一つで直感的に行える優れた機能を備えています。 開発元のxTool社は、ユーザーの声に耳を傾けて頻繁にソフトウェアのアップデートを繰り返しており、最近ではAIを活用した便利な機能が追加されるなど、常に進化を続けています。今回の記事でご紹介する『写真からSVGを作る』機能も、そんなXCSのパワフルかつユーザーフレンドリーな機能の一つと言えるでしょう。サポート体制がしっかりしている点も、安心して使える嬉しいポイントですね。
そして、この便利なXCSですが、実はxToolのレーザーカッター本体をお持ちでなくても、どなたでも無料でダウンロードして試すことができるのです。https://jp.xtool.com/pages/software

もし、あなたが『xToolのレーザー加工機に興味があるけれど、ソフトウェアの使い心地はどうなんだろう…自分にも扱えるだろうか…』と導入を迷っていらっしゃるのであれば、ぜひ一度、製品購入前にこのXCSをダウンロードし、実際に操作感を試してみることを強くお勧めします。無料ですし(笑)
何を隠そう、私自身もレーザーカッターを購入する前にはXCSをじっくりと触ってみて、『これなら直感的に使えそうだ!そして何より、使っていて楽しい!』と感じたことが、xToolの製品を選んだ大きな理由の一つでした。 購入後に『ソフトウェアが難しくて、結局使いこなせない…』といった後悔を避けるためにも、まずはソフトウェアとの相性を、ご自身の手で確かめてみてくださいね。
あわせて、トモヲさんのトモヲラボで加工用のデータをダウンロードする事もおススメします。


ノーカットの編集作業動画はこちら↓
私が使ってるD1は終売に( ;∀;)でもxToolS1は囲いがあるので安全ですね。#AD #広告