先日、芸文館にて「板猫屋ワークショップ」を開催いたしました。

おかげさまで、今回は定員をはるかに超えるお申し込みをいただき、超満員御礼での開催となりました。
足元の悪い中ご参加いただいた皆様、そして素敵な会場を提供してくださった芸文館様、誠にありがとうございました。 熱気に包まれた会場の様子

会場の様子

■大人が時間を忘れて没頭するひととき

今回のワークショップで特に印象的だったのは、参加された皆様の「集中力」です。

当初、参加者の年齢層は「大人と子供が半々くらいかな?」と想定していました。
しかし蓋を開けてみれば、なんと参加者の8割、体感では9割が大人の皆様!

この予想以上の「大人の参加率」が、会場の独特な空気感を生み出しました。
ひとたび制作が始まると、会場は心地よい静けさと、ものづくりへの熱気に包まれました。

指先を使い、パーツを一つひとつ丁寧に組み上げていく作業は、日常の忙しさをふと忘れさせてくれます。
完成に向けて無心になれる時間は脳への良い刺激にもなり、終わった後の皆様の表情がとても晴れやかだったのが印象的でした。

■合言葉は「猫が好き」

そして、会場の一体感を作っていたのは、なんといっても「猫愛」です。
お集まりいただいた皆様、驚くことになんと全員が猫好き!

ねっこ商店 店長の作品

「うちは黒猫なのよ」「この丸みがたまらないね」といった会話が作業の手と共に進み、初めて会った方同士でも、猫という共通の話題を通して温かい交流が生まれていました。

■博多から、ものづくりの楽しさを

板猫屋では、博多旧市街や地域の魅力を伝える活動の一環として、こうしたワークショップを大切にしています。
今回使用したMDF(木質繊維板)のネコ型キットは、手触りも良く、インテリアとしても長く愛用していただける自信作です。もともとは大川家具の端材を使用。

今後も、子どもから大人、そしてシニアの方まで、世代を超えて楽しめる「心と指先のワークショップ」を各地で展開していく予定です。

出張ワークショップ・開催のご相談

「私たちの地域でも開催してほしい」「施設のレクリエーション(フレイル予防等)に取り入れたい」といったご相談も随時承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

■Special Thanks

本ワークショップは、九州芸文館で開催中の展覧会「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」の関連イベントとしてお招きいただきました。

このような素晴らしい機会を企画し、板猫屋を見つけてくださった九州芸文館の関係者の皆様、本当にありがとうございました。
皆様のサポートのおかげで、最高のワークショップとなりました。

そして、町田尚子先生。
先生が描く、愛らしくもどこか眼差しの強い猫たちの世界。
その魅力に引き寄せられたくさんの「猫好き」の皆様と出会えたことは、私たちにとってもかけがえのない財産です。
素敵なご縁を、心より感謝申し上げます。

■「これ、どこで買えるの?」と質問殺到でした

今回のワークショップ中、参加者の皆様から一番多くいただいた質問。
それは「このペン、すごく塗りやすいけど、どこのメーカーですか?」というものでした。

今回使用したのは、準備も片付けも簡単なアクリルマーカーです。
「水を使わないから汚れない」「発色がよくて裏写りしない」と、実際に使ってみて気に入ってくださった方が多かったようです。

当日お答えしきれなかった方もいらっしゃるかと思いますので、こちらで使用した画材のリンクを貼っておきますね。
ご自宅での趣味の時間にも、とてもおすすめのアイテムです。

▼ワークショップで使用したマーカーはこちら

※本記事はプロモーションを含みます

タイトルとURLをコピーしました